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VistaがIPv6普及のカギを握る?――MS、NTTコムなどが説明会

八木 玲子=日経パソコン 2006/12/18 日経パソコン
IPv4におけるグローバルIPアドレスの消費状況
IPv4におけるグローバルIPアドレスの消費状況
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携帯電話で、外出先から家の照明を付けたところ
携帯電話で、外出先から家の照明を付けたところ
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Windows Vistaが搭載するTCP/IPプロトコルスタック
Windows Vistaが搭載するTCP/IPプロトコルスタック
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WPFを利用した「goo」の画像検索サービス。デスクトップアプリケーションに近い使い勝手を実現する
WPFを利用した「goo」の画像検索サービス。デスクトップアプリケーションに近い使い勝手を実現する
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 NTTコミュニケーションズ、NTTレゾナント、マイクロソフトは2006年12月18日、Windows Vistaとインターネットに関する記者向け説明会を開催した。メインの話題となったのは、Windows Vistaが標準で対応するIPv6の今後について。「(Windows Vistaが一般に発売される)2007年は、IPv6ネットワークが本格的に立ち上がる年になる」(マイクロソフト Windows本部 Windows OSマーケティング部兼ビジネスWindows製品部の中川哲部長)と、Windows VistaがIPv6の普及に大きな役割を果たすとの展望を語った。

 IPv4におけるグローバルIPアドレスの枯渇は、いよいよ深刻な問題になりつつあるという。NTTコミュニケーションズ ネットビジネス事業本部 OCNサービス部の鈴木聡介担当課長は、早ければあと3年ほどでアドレスが足りなくなる可能性があると指摘した。ただIPv6は必要性が叫ばれて久しいにもかかわらず、普及が進んでいないのも事実。「普及というのは、個人ユーザーにまで浸透することを言う。個人向けに満足なIPv6通信サービスがない状況では、普及しようがなかった」(鈴木氏)とし、OCNが2005年に開始した個人向けの低額IPv6サービスや、2007年に発売されるWindows Vistaが普及を後押しするとの見方を示した。また「IPv6は個人向けにメリットを出さないと広まらない」として、携帯電話による家庭内の機器操作を実演してみせた。

VistaではIPv6を意識せずに使える

 続いてマイクロソフトの中川氏が、Windows Vistaに搭載されるIPv6関連技術について解説した。Windows Vistaでは、標準でまずIPv6による通信を試みる。それが無理だと判断すると、IPv4に自動的に切り替える。これにより、ユーザーはIPv4かIPv6かを意識することなく、両方のサービスを利用できるようになるという。

 またこれに伴って、TCP/IPプロトコルスタックの実装も刷新した。「従来のWindowsに搭載されてきたプロトコルスタックは1990年代に設計された」(中川氏)もので、IPv4とIPv6のプロトコルスタックがそれぞれ別のものとして実装されていた。Windows Vistaでは、一つのアーキテクチャの中でIPv4とIPv6を実装している。これにより「IPv6とIPv4の通信を切り替える際に、プログラムの切り替えが発生しない。このため、パフォーマンスが向上する」(中川氏)。

 なおプロトコルスタックを実装し直す過程では、さまざまなパフォーマンスチューニングも施したという。例えば、ネットワーク状況に応じて、まとめて一度に送れるデータの量(ウインドウサイズ)を自動調整する機能などを追加した。その結果「例えばVistaでファイルの転送などを実行してみると、XPと比較して圧倒的に速い」(中川氏)という。こうした取り組みの結果「2007年は、IPv6もWindows Vistaも普及するのではないか」(中川氏)との期待を見せた。

IE 7の利用者数がFirefoxをしのぎつつある

 最後にプレゼンテーションを行ったNTTレゾナント メディア事業部 コミュニティー・ツール担当の稲家克郎主査は、同社のポータルサイト「goo」へのアクセスで、Internet Explorer 7(IE 7)の利用者数が「Firefox」をしのぎつつあるという解析結果などを紹介した。そのほか、同社のIE 7やWindows Vista対応サービスをアピールした。例えばIE 7に関しては、gooの検索サービスを簡単な操作で追加できる機能や、IE 7の強化点の一つであるRSSフィードを、Web上で作成できる機能などを用意している。またWindows Vistaについては、画面表示機能「Windows Presentation Foundation(WPF)」を利用したWebサイトのデモなどを披露した。

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