システム・インテグレータのエスエムジーは12月15日,Javaシステムの障害解決サービス「JaTS」を開始すると発表した。Javaで開発したシステムに障害が発生した場合,原因の特定と解決を代行する。サービスの特徴は,料金体系に返金制度があること。あらかじめ定めた期間内に障害が解決できなかった場合,料金の半額を返金する。同社の山崎政憲氏(システムズコンサルティングディヴィジョン テクニカルコンサルタント)は,「これまでの開発経験で培ったJavaの知識や技術を生かして,是が非でも障害を解決するという決意表明である」と返金制度導入の理由を語る。

 サービス料金は,期間が1週間の場合は155万円,2週間の場合は300万円,1カ月の場合は580万円。これらは,障害に再現性があるかどうかや,障害の数,緊急度に応じて設定する。サービス提供開始は12月18日から。