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国内CRM市場は06年度に14%増、ミック経済研究所の調査より

 IT分野専門の調査会社であるミック経済研究所は11月24日、国内のCRM(顧客関係管理)ソフトの市場に対する調査結果を公表した。これによると、2006年度は出荷金額が約133億円となり、対前年比で13.9%の伸びになる見込みである。また、2005年度の実績は出荷金額が117億円で、対前年比が107.3%だった。

 CRM市場が伸びている理由の一つとして、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)市場の伸びがある。2006年度のSaaS市場は対前年比で56.8%増になる見込みだ。その牽引役がセールスフォース・ドットコム。SaaSとして提供するCRMソフト市場のシェアでは同社が過半数を獲得している。「サード・パーティが開発した製品をSalesforceのオプションとして利用できるサービスを同社が提供していることが大きな差別化要因になっている」(ミック経済研究所)とする。

 また、SaaSを展開している他のCRMベンダー、オプト、シナジーマーケティング、エンプレックスも好調だという。今後はマイクロソフトの「Microsoft Dynamic CRM 3.0」やケアブレインズなどが販売する「SugarCRM」が注目株だとする。

 この調査は、ハードウエア・ベンダー6社と、ソフトウエア・ベンダー74社を調査した「UNIX・Windows対応ミドルウェアパッケージソフトの市場展望2006年度版(CRM・BI編)」の一部を公開したものである。

(森側 真一=日経コンピュータ)  [2006/11/24]

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