ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)のぷららネットワークスは2006年10月31日,ファイル交換ソフト「Winny」による通信を遮断する企業向けのサービスを始めたと発表した。NTT東西地域会社のFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)回線「Bフレッツ」を自宅に引き込んで,ぷららのインターネット接続サービスを利用している社員を対象に,Winnyの通信を遮断する。Winnyによる通信を介して,企業の情報が社員の自宅のパソコンから漏えいするのを防ぐ。社員の同意を得たうえで,企業が代表して契約する。利用料は個別相談となる。