注目の書籍

好評発売中!

プロマネやってはいけない

プロマネやってはいけない
計画・管理偏
現場のノウハウが
詰まった“禁じ手集”

必聴講座ご紹介

Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代を勝ち抜く企業戦略を考える

エムオーテックス


Cloud Days Tokyo 2012
クラウド時代の企業インフラとユーザー環境の姿

ヴイエムウェア


Cloud Days Osaka 2012
クラウドでIT維新を〜ビジネスを加速させるベストプラクティス

アマゾン データ サービス ジャパン

情報システム

ニュース

日経SYSTEMS

【事例フラッシュ】セブン-イレブンが15テラ・バイトのデータウエアハウス・システムを構築

2006/10/31

 セブン-イレブン・ジャパンは,15テラ・バイトのデータウエアハウスを備えた「第6次総合情報システム」を全店舗から利用できるようにした。同社では,2006年5月から2007年3月までの計画で,光ファイバをネットワーク基盤とする新システムへの移行を進めているが,今回,全国1万1454店舗(2006年9月現在)への店舗システムの展開が完了したことになる。新システムでは,立地別・施設別の販売動向分析を可能にした。

 全国各地にあるコンビニエンス・ストアでは,その立地条件によって売れ筋製品が大きく異なる。そのためセブン-イレブンでは,従来から店舗ごとに蓄積された販売・発注データを本部のデータセンターに転送し,データウエアハウスで集中管理し,分析してきた。新システムでは,各店舗の立地条件や周辺施設のデータなどを加えることで,立地別・施設別の販売動向分析を可能にした。1日当たり3300万トランザクションもの販売ジャーナル・データと,天候・催事・背景情報を関連付け,因果関係や相関関係を分析し,販売支援情報や商品開発情報を提供する。

 データウエアハウスは,無停止型サーバーとDBMS「Oracle Database 10g」を組み合わせて構築した。可用性を高めるために,Active/Active型のクラスタリング機能「Oracle Real Application Clusters」と,Active/Standby型のクラスタリング機能「Oracle Data Guard」を併用する。また,パフォーマンスを向上するために,データベースを複数台のストレージに分散配置する「Oracle Partitioning」を活用した。

 本部システムから店舗内「ストア・コンピュータ」に送信されたデータは,無線LANを通じて従業員が携帯型の発注端末で閲覧できる。販売データ,商品データ,天気予報,地域の催事情報などを,効率よく手元で参照することが可能になった。例えば,従来は6時間ごとに配信されていた天気予報のデータは,3時間ごとに短縮された。実況天気図や予報天気図の参照,レーダー画像,台風情報については,リアルタイムに参照できる。これにより,天候の変化を予想して店頭に並べる商材を増やしたり,発注内容を変えたりできる。情報収集・共有→現状分析→仮説→実施→検証というサイクルを効率よく回せるようにした。

この記事に対するfacebookコメント

nikkeibpITpro

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介