「au」「ツーカー」ブランドで携帯電話サービスを提供しているKDDIと沖縄セルラー電話は2006年10月30日、「携帯電話番号ポータビリティー(MNP)」制度に伴う契約数の変動状況を発表した。契約の変動について、具体的な数値を発表するのはKDDIが初めて(発表資料)。

 「速報ベース」との注釈付きながら、MNPが始まった10月24日から10月29日までの6日間において、他社からauへの転入が10万1200件に達したとしている。一方、auおよびツーカーから他社への転出は2万600件としており、差し引き8万600件の純増となった。なお、ツーカーブランドの携帯電話は既に新規契約を終了しているため、ツーカーへの転入はない。