10月23日から断続的に続いていたNTT西日本のひかり電話障害は,25日晩に中継系呼制御サーバーを再起動したことにより,解決したもよう。

 今回の障害は23日朝に,電話番号とサーバーのマッチングを行う「呼処理サーバー」がふくそうを起こすことで始まり,中継系サーバー2台に波及した。25日早朝には呼処理サーバーの増設により解決を図ったが,25日9時過ぎから,中継系サーバーでは再度ふくそうが起こっていた。午後7時40分ころに問題を起こしていた2台の中継系サーバーを再起動した後は正常な状態が続いている。

 このほか26日早朝には8台ある中継系サーバーの負荷を平準化するため,割り当てを変更。26日は通話規制なしに動いている。