NECとパナソニック モバイルコミュニケーションズは2006年10月24日,携帯電話機の部品やソフトウエアを開発する新会社「エスティーモ」を共同で設立したと発表した。出資総額は1億円で,NECとパナソニックモバイルが50%ずつ出資する。従業員は約130人である。両社で重複する開発分野をエスティーモを通じて一本化し,開発の投資効率を高めるとともに,開発力の向上を目指す。携帯電話機の商品企画,製造,販売などはNECとパナソニックモバイルがそれぞれ従来通り独自に実施する。