10月23日午前9時35分ごろから続いているNTT西日本のIP電話サービス「ひかり電話」などの障害に関して,14時時点で新たな事実が判明した。

 NTT西日本の説明によると,午前11時前から「ひかり電話」と「ひかり電話オフィスタイプ」に,最大約80%の通話制限をかけ始めたという。さらにこの措置により,当初は障害の影響がなかった「ひかり電話ビジネスタイプ」の一部ユーザーも,電話がつながりにくい状況になっているという。

 障害原因が加入者系の呼制御サーバーだけなのか,その上位にある中継系の呼制御サーバーまで影響が出ているのかどうかも現時点では確認できておらず,依然として調査中としている。