USBキーのSASKIT
USBキーのSASKIT
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起動したSASKITのアプリケーション(手前がグループウエア,奥がファイラ)。右サイドバーがアプリケーションのランチャ
起動したSASKITのアプリケーション(手前がグループウエア,奥がファイラ)。右サイドバーがアプリケーションのランチャ
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 サスライトはUSBキーをパソコンにさしてサーバー上のファイルやメールにアクセスし,情報漏洩を防ぐサービス「SASTIK III Collaboration Server」を10月下旬から開始する。

 USBキー「SASTIK」をWindowsパソコンにさすと,キーに内蔵されたプログラムが起動し,SASTIK III Collaboration Serverのサーバーからファイラーやメール,グループウエアなどのアプリケーションをダウンロードし実行する。ファイルがローカルに残らないため情報漏洩を防げるという。サーバーとの通信はSSL-VPNにより暗号化する。

 この仕組みを使って動かすプログラムを開発するためのSDK(ソフトウエア開発キット)も提供しており,プログラムの追加も可能という。

 価格は,150ライセンスでUSBキーを含め税別248万円。