W-ZERO3[es]に接続したワンセグユニット
W-ZERO3[es]に接続したワンセグユニット
[画像のクリックで拡大表示]
W-SIMに対応したPHS端末「9(nine)」
W-SIMに対応したPHS端末「9(nine)」
[画像のクリックで拡大表示]

 WPC TOKYO展示会場のウィルコムブースでは、2006年7月に発表したピクセラ製のワンセグユニットがお目見えした。W-ZERO3[es]の背面に“ぴたり”と貼り付けるようにミニUSBで接続。すると、W-ZERO3[es]でワンセグ放送が見られる。この製品はW-ZERO3[es]専用で、2006年12月に発売予定。価格は1万~2万円程度になるとみられている。

 ほかにも、2006年10月18日に発表されたばかりの新しいPHS端末「9(nine)」にも触ることができる。「9(nine)」は無線モジュール「W-SIM」を装着できるPHS端末。2型(240×320ドット)の液晶を備え、フルブラウザーを搭載する。黒と白の2色を用意している。

 W-SIMは無線機能だけでなく、電話帳などを書き込めるメモリー領域も備えるカード型の無線モジュールである。W-ZERO3に装着したり、専用のコネクター経由でパソコンに接続することもできる。

 「9(nine)」は、同時に発表されたW-SIM「RX420AL」を同こんする。RX420ALは次世代PHSの通信方式「W-OAM」に対応。4xパケット方式で最大通信速度が204kbpsと従来の最大通信速度128kbpsの約2倍になる。