中央下が「CR04U」。右のノートPCを使いネットワーク経由で操作、閲覧
中央下が「CR04U」。右のノートPCを使いネットワーク経由で操作、閲覧
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 4台のカメラを接続して1日あたり12時間撮影して90日間分を保存できる防犯用DVRを富士ソフトが、東京ビッグサイトで開催中の「Security Solution 2006」に出展。ネットワークを介して、遠隔地からこの映像を見られる。

 製品名は「CR04U」。4台のカメラを接続してハードディスクに記録、4分割で画面に表示する機能を持つ。映像は、M-JPEGに圧縮して記録する。ハードディスク250Gバイトのモデルは、4台のカメラを接続して、1秒あたり1.25フレームで記録した場合、冒頭の計算方法で90日間分を保存できる。ディスクがいっぱいになった場合、古い映像から上書きしていく仕組みである。

 100 BASE-Tインタフェースを備えており、インターネットなどを介して、遠隔地からこの装置を操作して、リアルタイムな映像や記録された映像を見られる。

 価格はハードディスク250Gバイトのモデルが17万8000円。ほかに500Gバイトのモデルもある。現在、最大16台のカメラを接続できる製品を開発中という。