「Windows Live OneCare」日本語ベータ版のメイン画面
「Windows Live OneCare」日本語ベータ版のメイン画面
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 マイクロソフトは2006年10月17日、ウイルスの常時監視、駆除などが可能な個人ユーザー向けセキュリティ対策ソフト「Windows Live OneCare」の日本語ベータ版を公開した。対応するOSはWindows XP Service Pack 2と、Windows Vistaのビルド 5500以上(推奨はRC1)で、ブラウザーはInternet Explorer 6以降。同社のWebサイトよりダウンロードすることができる。

 Windows Live OneCareは、(1)ウイルスやスパイウエアの常時監視、検出、駆除、(2)ハードディスクのデフラグやエラーチェック、(3)不要なファイルの削除や圧縮、(4)バックアップ、(5)パーソナルファイアウオールなどの機能を備える。米国ではすでに製品版がリリースされている。価格は年間49.95ドルで、最大3台のパソコンで利用することが可能。日本では2007年初頭に製品版が登場する見通しだが、日本語版の価格などはまだ未定だ。