マイクロソフトは10月17日,総合セキュリティ対策ソフト「Windows Live OneCare」の公開ベータ・テストを日本でも開始した。Windows Live OneCareは有償の製品で,ウイルス対策機能やスパイウエア対策機能,ファイアウオールなどのセキュリティ機能を網羅しているほか,バックアップやデフラグといった機能も搭載している。なおベータ・テストは無料で誰でも参加できる。

 Windows Live OneCareのベータ・テストは,マイクロソフトのWebサイトで申し込める。マイクロソフトは,他のウイルス対策ソフトを削除してから,Windows Live OneCareをインストールするように推奨している。Windows Live OneCareの機能に関しては,弊誌が掲載した英語版Windows Live OneCareのレビュー記事(下記)を参照していただきたい。米国でのWindows Live OneCareの年間利用料金は年間49.95ドルで,最大3台のパソコンにインストールできる。日本での提供時期や価格は未定である。

【レビュー】「Windows Live OneCare」を試す(第1回)
Windows Live OneCareの概要とインストール

【レビュー】「Windows Live OneCare」を試す(第2回)
Windows Live OneCareを使ってみる

【レビュー】「Windows Live OneCare」を試す(第3回)
セキュリティ以外の機能をチェック