PDAからの操作で,ホームサーバー上の動作パターン・ファイルをロボットにダウンロード,ロボットがパターン・ファイルに従い動作する。奥の黒い箱がホームサーバー
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ACCESS Linux Platformを搭載したIPフォン,ソフィアシステムのSandgate
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Intelのモバイル機器向けチップを搭載したACCESS Linux Platformの開発用リファレンス・ボード
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 ACCESSは10月12日,イベント「ACCESS DAY 2006」を開催し,同社の最新技術の展示などを行った。展示会場で目を引いたのが,家電のネットワーク連携規格「DLNA」(Digital Living Network Alliance)のデモである。ACCESSはDLNA対応のミドルウエアとして「NetFront Living Connect」を開発している。

 デモではPDAと,ホームサーバー,ロボットをDLNAで連携させた。PDAからの操作で,ホームサーバー上の動作パターン・ファイルをロボットにダウンロード,ロボットがパターン・ファイルに従い動作する。

 ACCESSが米PlamSourceと開発した,LinuxとWebブラウザNetFrontなどを統合したプラットフォーム「ACCESS Linux Platform」を搭載したIPフォンや開発用ボードの展示もあった。IPフォンはソフィアシステムのSandgate,Intelのモバイル機器向けチップを搭載した開発用リファレンス・ボードなどが展示されていた。