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インフォテリアがSOA新戦略,「ASTERIA」の新版をリリース

2006/10/11
高木 邦子=ITpro
図1:システム連携の新しいコンセプト「ESP:エンタープライズ・サービス・パイプライン)」を提唱
図1:システム連携の新しいコンセプト「ESP:エンタープライズ・サービス・パイプライン)」を提唱
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図2:複雑な条件分岐などを設定するプロセスには,フロー・チャート作成ツールを使うこともできる
図2:複雑な条件分岐などを設定するプロセスには,フロー・チャート作成ツールを使うこともできる
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 インフォテリアは10月11日,SOAの新戦略を発表した。2006年11月から2007年1月にかけて,EIAツールの新版「ASTERIA」の新シリーズを順次リリースする。

 今回,システム連携の新しいコンセプトとして「ESP:Enterprise Service Pipeline(エンタープライズ・サービス・パイプライン)」を提唱した。ESPとは,SOAを構成するESB(エンタープライズ・サービス・バス,企業内システムを連携)を進化させたもので,社内だけでなく社外のシステムやWeb上のサービスを高機能なインタフェースによって連携する。すなわちWebサービスの標準プロトコルであるSOAPだけでなく,Webアプリケーション間でデータを転送するREST(Representational State Transfer)やWeb APIによる連携もサポートする。

 新版の「ASTERIA WARP」は,ESPを実現するためのプラットフォーム。データの連携は「パイプラインコーディネーター」というWebインタフェースを使い,簡単に設定できる。実際には,データを読み込む「センサー」,データを変換する「フィルター」,データを受け渡す「ジョイント」の3ステップで設定を行ない,それぞれの段階で「アクション」と呼ばれる機能を選択すればよい。センサーには「ブラウザからのフォームリクエストを受信する」「データベースの更新を監視する」など約30種類のアクションがあり,フィルターには「テキストの抽出」「Javaインタプリタ」など約20種類,ジョイントには「グラフの作成」「メールの送信」など40種類以上のアクションを用意する。

 従来の「ASTERIA 3」と同様,「Flow Designer」というフロー・チャート作成ツールを使って,データの連携を設定することもできる。複雑な条件分岐などを設定するプロセスにはフロー・チャートで作成する方が効率的という。

 「ASTERIA WARP」のライセンス標準価格(2CPU,5クライアント含む)は504万円。CPUを追加する場合は1台ごとに126万円。EXCEL,LDAP,NOTESなどのアダプタは別売で,各80万円。機能を限定した「ASTERIA WARP Lite」は,基本システム73.5万円をベースに,必要な機能(アクション)をそれぞれ2.1万円〜4.2万円で付加していく。他に,高負荷に対応し,信頼性と機密性を高めた「ASTERIA ARMS」もある。

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