インターネット接続サービス「ASAHIネット」を運営する朝日ネットは2006年9月22日、迷惑メール対策の強化を11月より実施すると発表した。

 実施する強化対策は「ポート25番ブロック(Outbound Port 25 Blocking)」。迷惑メール送信業者、ウイルス感染者などによる故意、もしくは無意識による大量の迷惑メール送信を防ぐ技術。こうした迷惑メールのほとんどがポート25番を利用して送られており、ポート25番ブロックではこのトラフィックを遮断する。

 まず、2006年11月よりADSLトーカイコースを対象に開始。順次すべてのコースに25番ポートブロックを適用していくとしている。