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【ITproフォーラム】第3世代のVMwareで「仮想化は今すぐ使える技術」に---ヴイエムウェアの平谷氏

岩元 直久=ITpro 2006/09/21 ITpro
写真1 ヴイエムウェア システムズエンジニア マネジャーの平谷 靖志氏
写真1 ヴイエムウェア システムズエンジニア マネジャーの平谷 靖志氏
[画像のクリックで拡大表示]
写真2 VMware製品の進化の歴史と適用範囲
写真2 VMware製品の進化の歴史と適用範囲
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 「仮想化はサーバーの統合と抑制で,コスト削減に直結する」。仮想化ソフトウエア「VMware ESX Server」などを提供するヴイエムウェアのシステムズエンジニア マネジャーを務める平谷 靖志氏(写真1)は,9月21日に開催された「ITproフォーラム 仮想化の全てがわかる一日」で講演し,「導入は簡単で効果が高いソリューションであり,仮想化を今すぐにでも使ってほしい」と仮想化の利用をアピールした。

 VMwareの仮想化ソフトウエアは,2001年に提供開始した最初の製品から数えて,現在は3世代目になる。平谷氏は,まずVMwareの現在の製品群を紹介し,第1世代から現在の第3世代までの機能を説明した(写真2)。

 第1世代は,ホストOSを必要としない仮想化方式“ハイパーバイザ”により,仮想化機能を提供した。これが現行製品まで続くVMwareの基礎になっているという。2003年に登場した第2世代では,仮想環境の集中管理機能を提供する「VirtualCenter」や,仮想マシンを別の仮想サーバー上に稼働したまま移動できる「VMotion」を追加した。これにより,仮想化は部門レベルから企業レベルに拡大できるようになった。

 2006年には現行の第3世代製品を提供し,企業のデータセンタや基幹システムでの利用まで対象を拡大した。インフラ全体の仮想化を進めるという意味を込めて,仮想化サーバーのVMware ESX Serverと管理製品のVirtualCenterを合わせた「VMware Infrastructure 3」を提供。複数の物理マシンを束ねて利用する「クラスタ」や,クラスタ内のハードウエア・リソースを仮想マシンに自由に割り当てられる「リソース・プール」,さらにクラスタ内のリソースの負荷バランスを自動調整できる「VMware DRS」などの機能を追加した。「エンタープライズ・レベルのアプリケーションを仮想マシンで実行する環境が整った」(平谷氏)。

 仮想マシン上で実行できるアプリケーション環境も進化している。従来は3.6Gバイトのメモリー,2CPUまでのサポートだったが,現在のバージョンは16Gバイトのメモリー,4CPUをサポートし,「今のほとんどのシステムやアプリケーションを仮想マシン上で実行できる」(平谷氏)と説明する。

 VMware Infrastructureのソリューションとして,「最も多いのがサーバーの統合と抑制によるコスト削減。サーバーの台数を減らすことによる直接的なコスト削減や,仮想化による高効率化で今後のサーバー台数を抑制できる効果に期待している」(平谷氏)。また,Windows NTなどの古いOSや古いアプリケーションを仮想マシン上で動かすことで,アプリケーションのライフサイクルを延長するといった効果もあるという。

 実際,「最新のハードウエアの高速化は著しく,物理サーバーではCPUの使用率は5~15%程度にとどまっている。仮想環境では60~80%の高い使用率が得られ,効率を高められる」(平谷氏)。さらに,管理コストやラックのスペース,管理業務なども効率化でき,ハードウエアだけでなく運用コストも含めた省力化が可能という。平谷氏は,メリル・リンチのCIOであるジョン・マッキンレイ氏のコメントを引用し,「メリル・リンチではVMwareの仮想化を取り入れることで40~50%のコストを削減できた」と仮想化の導入効果を強調した。

 最後に平谷氏は,「第3世代まできたVMware製品は,既に様々な用途に適用できるようになっている。仮想化を難しいものと考えずに,今すぐ使える技術としてどんどん利用してほしい」と訴えて講演を締めくくった。

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