起動後の初期画面、マウスで地球をクリックすると画面が拡大されて表示される
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東京駅とその周辺を衛星写真で表示させたところ。建物の名前や観光地の名称なども表示できる
東京駅とその周辺を衛星写真で表示させたところ。建物の名前や観光地の名称なども表示できる
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3D表示に変更したところ。見る高さも自由に変更できる
3D表示に変更したところ。見る高さも自由に変更できる
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 グーグルは、3Dで地球の写真画像を閲覧できるソフト「Google Earth」の日本語版の提供を開始したと発表した。メニューや表示される語句が日本語になり、使いやすくなっている。同社のWebサイトからダウンロードできる。

 日本語版で提供されるのは、個人向けで無料の「Google Earth」、高解像度の印刷が可能な有料の「Google Earth プラス」、および商用の「Google Earth プロ」の3つとなる。

 Google Earthでは、衛星写真などを使い空からの視点で地表を見ることができるほか、3D表示で建物などを表示させられる。また地図上にレストランや宿泊施設などの情報も表示できる。

 日本語版で強化された機能には、建物の3D表示がある。Google Earthの画面左側にある「建物の3D表示」にチェックを入れると、国内のほぼすべての建物を表示することができる。また、スーパーとコンビニエンスストア、ファミリーレストランとファーストフード店、寺院と神社など、日本固有の建造物についても区別がつくように表示される。