総務相の諮問機関である電波監理審議会は9月13日,高速電力線通信(PLC)の規制緩和について適当とする答申を出した。電監審の答申を受け,総務省は情報通信審議会が取りまとめた報告書案を基に関係省令を改正する(関連記事)。改正後,メーカーはPLC対応ルーターなどを販売できるようになる。

 電監審は15時からスタート。17時30分過ぎに終了した。審議の模様については,電監審会長の羽鳥光俊・中央大学理工学部教授が会見を開く予定。詳細は追って報じる(→【続報】「PLC解禁案に対する意見書は異例の分厚さだった」--電監審会長が会見)。