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【TechEd】カリスマ講師が教える「こんなアプリケーションはVistaで動かない」
横山氏が紹介した「アプリケーションがWindows Vistaで動くかどうか,Windows XP上で調べられるツール」とは,現在マイクロソフトがベータ版を公開している「Microsoft Application Compatibility Toolkit(ACT) 5.0」に含まれる「Compatibility Evaluator」というツールだ。 Compatibility EvaluatorをWindows XPまたはWindows Server 2003で起動すると,同ツールはOSで稼働する他のアプリケーションの挙動を調べ,そのアプリケーションがWindows Vistaでどう振る舞うか調べてくれる。 ACT 5.0には,いわゆるインベントリ収集機能(クライアントPC構成情報の収集機能)が含まれており,Compatibility Evaluatorを配布することで,社内のクライアントPCにWindows Vistaでトラブルを起こすアプリケーションがどれくらい稼働しているか一元調査できる(ACTの詳細については,関連記事「本当はすごい『Windowsの互換性維持』」を参照して頂きたい)。
横山氏は「『未熟な問題解決者とは,解くべき問題を定義する時間を惜しんで,解答に飛びつくもの』という言葉がある。まずは,Windows Vistaでどのような問題が起きるのか,じっくり調査して頂きたい」と呼びかけている。 それでは,Windows Vistaでどのようなアプリケーションが,なぜ動かなくなるのか。横山氏の解説を紹介しよう。
「過去最大の互換性維持努力」
写真3は,マイクロソフト製マウス・ドライバ「IntelliType Pro 5.x」をWindows Vistaで起動すると出てくる画面である。このマウス・ドライバがWindows Vistaに対応していないことや,最新のドライバ・プログラムのありかを,OSがユーザーに教えてくれるわけだ。
横山氏はアプリケーションが動かなくなる理由を「一般的な互換性問題」と「Windows Vista固有の互換性問題」に大別する。一般的な互換性問題とは,例えばアプリケーションのインストーラなどに実装されているOSのバージョン・チェックなどである(Windows Vistaでは内部バージョンが「6.0」になる)。「これらはMS-DOSのころからある問題であり,解決策も用意されている」(横山氏)。 最新ニュース記事一覧へ >>
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