丸紅ソリューションは8月28日,米インモン製のネットワーク監視ソフト「インモン・トラフィック・センチネル」を,8月29日から販売開始すると発表した。

 インモン・トラフィック・センチネルは,データ転送速度10Gビット/秒のネットワークを監視できる。1システムで5万ポート以上の監視に対応しており,トラフィックの使用状況を常時監視・分析したり,問題の原因を特定したりする。PtoPのトラフィックや接続を許可されていないルーターなどを検知する機能も搭載されている。

 ハードウエアの推奨仕様は,1000スイッチ・ポートの場合,CPUがPentiumIVの2GHz,メモリーが1Gバイト以上,ディスクが80Gバイト,NICが100Mビット/秒,OSがRed Hat Enterprise Linux 3/4 ES/ASまたはFedoraCore3,4,5。

 価格は一般法人向けが250万円から,教育機関向けが167万5000円から。従来製品である「インモン・トラフィック・サーバ」の年間保守契約加入ユーザーには,無償アップグレード版を提供する。