PC Online パソコン&モバイル、インターネット情報とソフトウエア活用サイト

本文へジャンプ

特設サイト一覧
ホーム > ニュース

ニュース

2006年8月28日

国内第3位のCATV局を最大手のJCOMが買収

高田 学也=日経パソコン

印刷ページ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
  • mixiチェック
「あとで読む」機能の使い方
(執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
「今回の買収で、通常なら獲得に2年かかる約35万もの顧客を一気にJCOM傘下に納めることができた」と語るジュピターテレコムの森泉知行社長。買収後JCOMは、業界2位のジャパンケーブルネット(JCN)のユーザー数の約6倍ものユーザー数を抱えることになる
画像のクリックで拡大表示

 国内最大手のCATV局であるジュピターテレコム(JCOM)は2006年8月28日、業界3位のCATV局、ケーブルウエストを買収すると発表した。ケーブルウエストは、関西エリア(大阪市内の9区と大阪府北部の11市1町)でケーブルテレビ放送やCATVインターネット接続サービスを提供するCATV局である。JCOMは、ケーブルウエストの主要株主である松下電器産業と廣済堂が保有する株式(約12万5000株)を、2006年9月28日に取得。既に出資していた9%分と合わせると、合計74%の株式を保有することになり、ケーブルウエストの筆頭株主に躍り出る。買収により、JCOMのCATVサービスの加入者は、約223万世帯から約258万世帯に拡大。約30%だった国内のケーブルテレビ市場でのシェアは、約35%へと増える。関西1府2県に限れば、約70%のシェアを握ることになる(買収前は約42%)。買収総額は約474億円になる見込み。買収により、松下電器産業は、ケーブルテレビ事業から撤退することになる。

 買収と並行して、JCOMと松下電器産業は協力関係を強化することも合意している。松下電器産業が手がけるCATV受信装置であるセットトップボックス(STB)事業、およびテレビ向けの情報提供サービス「Tナビ」事業について、協力関係を結ぶ。「ハードディスク内蔵型のSTBを共同開発したり、CATV向けにカスタマイズしたTナビサービスを提供したりしたい」(森泉知行社長)意向だ。

 なおJCOMは、ケーブルウエストのサービスを「将来的にはJCOMブランドへ統合するつもり」(森泉社長)としながらも、当面は現状のサービス内容、料金を据え置いたまま提供を続けるとしている。


関連記事

キーワード

CATV テレコム 放送 開発

ショッピング

最新ランキング

PC Online会員登録

最新刊のご案内

最新の誌面から

  • 日経パソコン 2012年2月13日号

    日経パソコン 2012年2月13日号

    パソコンを仕事と生活に活かす総合情報誌
    ・Vista/XPから脱出せよ
    ・「2012年型パソコン」を読み解く
    ・ビジネスプリンター購入ガイドほか

  • 日経PCビギナーズ 2012年3月号

    日経PCビギナーズ 2012年3月号

    パソコン初心者応援マガジン
    ・写真とビデオをデジタル保存
    ・ウェブアルバムを使おう
    ・フェイスブック初めの一歩ほか

  • 日経WinPC 2012年3月号

    日経WinPC 2012年3月号

    パワーユーザーのためのPC総合情報誌
    ・2012年版自作の疑問100
    ・旬のPCケース25製品レビュー
    ・Radeon HD7970を速攻テストほか

  • 日経PC21 2012年3月号

    日経PC21 2012年3月号

    ビジネスマンのパソコン誌
    ・今すぐ始めるクラウド
    ・DVD&ブルーレイ活用術
    ・ネット&携帯電話 節約ガイドほか

日経パソコンスキルアップ倶楽部