電子情報技術産業協会(JEITA)は2006年8月24日,地上デジタル放送受信機が7月に64万1000台が出荷され,同月末までの累計出荷台数が1254万4000台に達したと発表した。累積出荷台数の内訳はブラウン管デジタルテレビが72万台,プラズマのデジタルテレビが119万台,液晶デジタルテレビが573万8000台,デジタル放送チューナー内蔵のレコーダーが175万7000台,外付けのデジタル放送チューナーが24万4000台,ケーブルテレビ(CATV)用のデジタルSTB(セットトップ・ボックス)が289万5000台である。

 7月に出荷された64万1000台の内訳は,ブラウン管のデジタルテレビが1000台,プラズマのデジタルテレビが4万6000台,液晶のデジタルテレビが33万8000台,外付けのデジタル放送チューナーが7000台,CATV用のデジタルSTBが11万1000台である。
 このほか,地上デジタル放送のチューナーを内蔵したパソコンは2006年4~6月に10万台が出荷され,6月末に累計175万台となった。このほか,6月末までに携帯端末向けの地上デジタル放送「ワンセグ」に対応した携帯電話機が118万7000台出荷されたと発表した。