NGSSquirrel
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 ティーディー・セキュリティは2006年8月24日,データベース管理システム(DBMS)に潜む脆弱性を検査するソフト「NGSSquirrel」の製品ラインナップに,Imformix向けの「NGSSquirrel for Imformix」とSQL Server 2005向けの「同 for SQL」を追加した。これでNGSSquirrelシリーズは,DB2,Oracle,SybaseASE向けの3製品に上記2製品を加えた5製品となった。価格はいずれも1年間35万円から。開発会社は,英Next Generation Security Software。

 NGSSquirrelは,DBMSのオブジェクトに対するアクセス権限の設定など,DBMSに潜む脆弱性を監査するWindows版ソフト。脆弱性を潰すためのSQL文を記述したロック・ダウン・スクリプトを自動生成する。パッチの適用状況を検査したり,解析されやすいパスワードが使われていないかを検査する機能も持つ。検査項目数は,SQL Serverで1万8000項目以上になるという。検査レポートは,RTF,HTML,DynamicHTML,XMLの4種類で出力する。