ソフトブレーンは、米ジュリアーニ・パートナーズと企業統治や内部統制などのコンプライアンス分野のコンサルティング事業で提携したと発表した。このため、同分野に特化したコンサルティングを行うジュリアーニ・コンプライアンス・ジャパンの発行済株式約16.66%を当初取得する。最大90%まで取得できる権利も持っている。

 ジュリアーニ・パートナーズはニューヨーク市に本拠を置き、前ニューヨーク市長であるルドルフ・ジュリアーノ氏が率いるコンサルティング会社。今回の事業提携では日本やアジア地区を対象にしており、コンプライアンス分野をはじめJ-SOX法に準拠した社内体制の構築などに向けたコンサルティングを行う。共同事業の概要については、今後1カ月ぐらいをめどに詳細を詰めていく。