イー・アクセスは7月27日,FTTHサービスの検討を始めたと発表した。アクセス回線にはUSENグループのUCOMの光ファイバ網を利用する。サービス開始時期は秋を目標とする。
 
 今回計画しているサービスは集合住宅向け。ADSL回線サービスの上位サービスと位置付け,容易に移行できるようにする予定。インターネット接続事業者(ISP)はADSLと同じものが利用できるようになる模様。「自社のADSLから他社の光ファイバ・サービスに乗り換えるユーザーが増えてきたため,サービスを検討することにした」(イー・アクセス)という。
 
 従来,同社は「光ファイバ・サービスは採算が合わないため,参入しない」としていた。