SRA OSS日本支社は8月1日，Windows向けDBMSの新版「PowerGres on Windows Ver3.0」を発売する。PowerGresはオープンソースDBMS「PostgreSQL」の商用版。PowerGres on Windows Ver3.0では，PostgreSQLの最新版であるPostgreSQL 8.0 をベースにした。

　PostgreSQL 8.0をベースにしたことで，障害から復旧するための「Point In Time Recovery」や，データを複数のディスクに分散配置し性能を向上させる「テーブルスペース」などの新機能が利用できるようになった。

　またPowerGres on Windowsの旧版Ver2.0では同時接続ユーザ数の制限があったが，これを撤廃した。

　価格は税込み5万400円。7月27日から評価版のダウンロードを開始する。