写真1 イベントに登場したウィルコムの八剱洋一郎社長(右)とマイクロソフトの佐分利ユージン執行役ビジネス&マーケティング担当(左)
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写真2 ビックカメラ有楽町店のイベント開始前にできた行列
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 ウィルコムは7月24日,Windows Mobile 5.0を搭載したスマートフォンの新モデル「W-ZERO3[es]」を7月27日から開始するのを前に,予約受付と実機のデモを行う「タッチ&トライ・予約イベント」を東京都内の家電量販店などで行った。イベント開始前から予約客の行列ができ,W-ZERO3[es]への注目度の高さをうかがわせた。

 タッチ&トライ・予約イベントはビックカメラ有楽町店本館,新宿タイムズスクエア,ヨドバシAkibaの3カ所で実施。店頭にはW-ZERO3[es]の実機が並び,予約者には記念品が手渡された。このうち,ビックカメラ有楽町店には,午前9時30分のイベント開始前にすでに170人が行列を作った。中には午前6時から並んだ客もいたという。

 ビックカメラ有楽町店にはウィルコムの八剱洋一郎社長が登場。八剱社長は「W-ZERO3に比べて,すぐに取り出して電話として利用しやすくなりより携帯らしくなっている。W-ZERO3[es]がスマートフォン普及のカギとなるだろう」と話した。

 ウィルコムは,W-ZERO3[es]が品薄にならないように「数的に潤沢に用意する」(八剱社長)。発売時には10万台弱を出荷する予定。