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KDDIが無線LAN携帯の出荷を開始,第1号ユーザーは富士通ビジネスシステム

写真1 KDDIの携帯電話/無線LANデュアルモード端末「E02SA」
写真1 KDDIの携帯電話/無線LANデュアルモード端末「E02SA」
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 KDDIは7月13日,携帯電話/無線LANデュアルモード対応端末「E02SA」の出荷を7月28日に開始すると発表した(写真1)。これに伴って,第1号ユーザーのモバイル・セントレックスが8月上旬に稼働する。富士通の子会社である富士通ビジネスシステム(FJB)が,関西営業本部の新オフィスに計120台を導入する予定だ。

 E02SAの特徴は,IP電話機能をBREW(binary runtime environment for wireless)で開発,実装できること。PBX(構内交換機)ベンダーは,自社の製品に合わせて端末の機能を拡張できる。さらに,他のau携帯電話と同様にBREWアプリケーションの開発,実装も可能。他のau携帯電話は携帯電話網経由でしかサーバーと連携できないが,E02SAは社内の無線LAN経由でも連携できる。業務端末のニーズにも応えられる。

 第1号ユーザーとなったFJBは,関西営業本部の1拠点である大阪市内のオフィスでE02SAを導入する。きっかけは,同オフィスが移転したこと。新オフィスには約250人の社員が勤務する。このうち,営業担当の社員を中心に計120台のE02SAを配布する予定。IP電話サーバーは富士通の「CL5000」を採用した。固定IP電話機も100台接続している。

 KDDIは,E02SAを同社の認定パートナ経由で販売する。現在,KDDIネットワーク&ソリューションズ,沖電気工業,日立製作所,富士通,ユニアデックスの5社が認定を受けている。ただし,第1号ユーザーとなったFJBのシステムは,同社が富士通とKDDIの支援を受けて自社構築したもの。FJBは正式には認定を受けていないが,富士通が52%を出資する親会社に当たるため,FJB自身による販売も可能になる見込み。

(加藤 慶信=日経コミュニケーション)  [2006/07/13]

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