エフエム東京は2006年7月5日,データ放送用のコンテンツ記述言語「BML」(Broadcast Markup Language)の講習会を開くと発表した。モバイルコンテンツ事業などを手掛けるクワトロメディア(本社:東京都港区,社長:美濃口渉氏)とデジタルハリウッド大学・大学院の協力を得て,同大学・大学院の秋葉原キャンパスで8月21日~9月4日に5回開催する。講習会で制作されたデータ放送コンテンツは,デジタルラジオ推進協会が実験的に提供している地上デジタルラジオ放送を通じて配信される。3社はBML講習会の事業化も検討する。

 BMLは地上デジタルラジオ放送のほか,地上デジタルテレビ放送にも使用されている。