コンサルティング会社の日本ブランド戦略研究所は2006年6月20日、企業サイトの有用性を調べた「BtoBサイト調査 2006・IT サイト編」の調査結果を発表した。調査はIT(情報技術)関連企業の162サイトを対象に実施。これらのサイトと業務上の関係がある8100人の技術者の意見を、インターネットで集めて分析した。調査では、「アクセス経験」「ニーズ充足度」「再訪問意向」の3つの指標でサイトを評価し、その結果から総合評価を算出した。

 総合評価で1位になったのはシマンテック。2位はマイクロソフト、3位はトレンドマイクロとなった。同社は、「仕事上の課題解決に直結する情報を満載しているとユーザーが判断したサイトが、高い評価を得る傾向がみられた」と分析している。調査結果の概要は、同社のWebサイトで公開している。