写真 NTT東日本のハウディ・クローバーホン光
写真 NTT東日本のハウディ・クローバーホン光
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 NTT東日本は6月20日,本体と受話器が光る電話機「ハウディ・クローバーホン光」を6月21日から発売すると発表した。同社のFTTH向けIP電話サービス「ひかり電話」のテレビCMに登場する端末で,限定1万台を販売する。

 ハウディ・クローバーホン光の特徴は,着信時および通話中に光ること(写真)。電話機本来の付加機能としては,通話保留,リダイヤル,キャッチホンのボタンを用意する程度と控えめだが,光る機能は光量調整が3段階,着信時の点滅パターン設定が8種類と多彩。「お好みの光り方を選べる」(NTT東日本)。

 発売に至った経緯をNTT東日本は,「この電話機は,昨年から放映している東日本エリアのCMの中でSMAPの中居正広さんが持っているもの。CM放映時にユーザーからの要望が多数あったため,発売することにした。6月24日から放映するCMでも登場する予定」と説明する。

 価格は1万3650円。電話またはインターネット経由で購入希望を受け付ける。ただし購入できるのはNTT東日本エリア内のユーザーに限られ,NTT西日本エリアのユーザーは購入できない。

 なお同製品を利用する上で,電話回線がひかり電話である必要はない。インタフェースは通常のアナログ電話のモジュラジャックで,加入電話やPBXのアナログ・ポートに接続できる。