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「“偽セキュリティ・ソフト”に日本語版,国内ユーザーを標的に」,ウェブルート

勝村 幸博=ITpro 2006/06/20 ITpro
“偽セキュリティ・ソフト”の日本語版
“偽セキュリティ・ソフト”の日本語版
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 「セキュリティ・ソフトに見せかけてユーザーにインストールさせるスパイウエアの日本語化が進んでいる。ダウンロード・サイトやインストール画面を日本語化した“偽セキュリティ・ソフト”は今までにも複数確認されているが,最近では,ユーザー・インタフェースを日本語化した偽ソフトも出現している」。ウェブルート・ソフトウェアのテクニカルサポート ディレクター 野々下幸治氏は6月19日,ITproの取材に対して警告した。

 野々下氏によると,スパイウエア対策ソフトやウイルス対策ソフトに見せかけたスパイウエアの“基本戦略”は次の通り。スパイウエアの配布元となるWebサイト(あるいは,スパイウエアのアフィリエイト・サイト)にユーザーがアクセスすると,「あなたのパソコンはスパイウエアに感染しています」といった脅し文句が書かれたポップアップやバナー広告が表示される。

 そして,「駆除したければ,リンク先のセキュリティ・ソフトをダウンロードしてインストールしてください」と促す。ダウンロードされるのは偽のセキュリティ・ソフトなので,「スパイウエアやウイルスを検出する機能は当然ない」(野々下氏)。

 「スパイウエアに感染しているかどうか無料で調べられます」といったポップアップを表示する場合もある。促されたとおりにクリックすると,パソコンの中をチェックしているような画面が表示されるが,「画面はGIFアニメなどを使った偽物。どのような場合でも,『感染している』といった結果が表示される」(野々下氏)。そして,前述のように偽ソフトをダウンロードするよう促す。

 インストールされた偽ソフトは,ソフトの料金を支払うようユーザーに要求する。広告を勝手に表示したり,システムの設定を改変したりするソフトも存在する。

 以上のような偽セキュリティ・ソフトは以前から存在するが,最近ではそれらの日本語化が進んでいるという。今までも,偽ソフトのインストールを促すポップアップやダウンロード・サイトなどは日本語で記述されていたが,ソフトのユーザー・インタフェースは英語だった。それが,「ユーザー・インタフェースがすべて日本語化された偽ソフトも確認されている。『日本人ユーザーはだましやすいので,コストをかけても日本語版を用意する価値がある』と考えている可能性がある」(野々下氏)。

 野々下氏によれば,ユーザー・インタフェースまで日本語化されている偽ソフトは,現時点では1種類であるという。だが,「今後増える可能性は高い。国内ユーザーは注意が必要だ」(同氏)。

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