写真 日本語に翻訳されたプロジェクトのページの画面
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 openSUSEプロジェクトは2006年6月10日(米国時間),同プロジェクトが主体となって開発・提供しているLinuxディストリビューション「SUSE Linux 10.1」のパッチ(不具合修正プログラム部品)を公開した。同プロジェクトのメーリング・リストによると,“パッケージ管理に関する重要なパッチ”としている。

 今回公開されたのは,ソフトウエアの管理を行う「YaST」と「ZENworks」のバグ・フィックスとパフォーマンス改善を施すためのパッチ群である。YaSTの「オンライン・アップデート」を利用して,これらのパッチを適用できる。

 また,openSUSEプロジェクトは6月9日より,日本語に翻訳された同プロジェクトのWebページを公開した(写真)。URLは「http://ja.opensuse.org/」。トップ・ページを含めた多くのページが翻訳されたが,速報性の高いニュース・ページなどは英語のままである。