写真1 米コンセントリー・ネットワークスの「LAN Shieldコントローラ」(下)と「LAN Shieldスイッチ」(上) 日商エレクトロニクスのブースで撮影。
写真1 米コンセントリー・ネットワークスの「LAN Shieldコントローラ」(下)と「LAN Shieldスイッチ」(上) 日商エレクトロニクスのブースで撮影。
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 Interop Tokyo 2006で展示されているセキュリティ製品でとりわけ盛況だったのは,米コンセントリー・ネットワークスの「LAN ShieldコントローラCS2400」だ(写真1)。

 この装置はLANのセキュリティに特化したアプライアンス。これ1台で,検疫システム,マルウエア(悪意のあるソフトウエア)の検知/防御,ユーザーのアクセス制御を実現するほか,ネットワーク構成を変更する必要がない透過型(ブリッジ型)で動作する点が特徴という。

 LAN ShieldコントローラCS2400は,日商エレクトロニクス,ノックス,マクニカネットワークスなどが販売。このうち日商エレクトロニクスでは従来はブリッジ型アプライアンスのみの販売だったが,最近スイッチ型がラインナップに加わった。価格はCS2400の場合に600万円(税抜き)から。