USENは2006年6月8日、同社が提供している動画配信サービス「GyaO」で、放送時間を7秒にした「7秒CM」の試験配信を開始したことを明らかにした。既に6月5日から試験的に導入を始めたという。

 通常、GyaOが配信しているCMは15秒と30秒。7秒CMを取り入れることでCM配信パターンに緩急がつき、CMに対する視聴意欲が喚起される効果が見込めるという。

 今回、試験配信する「7秒CM」は電通による企画提案。まずはUSENのグループ会社「BMB」など数社のCMを7月中旬まで配信する。効果測定を行った後、商品化を検討する。