写真 Beltre for FUSION」を初公開
写真 Beltre for FUSION」を初公開
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 マイスターズ コーポレーションは、050番号で着信できるSkypeを企業利用するためのシステム「Beltre for FUSION」を、「Interop Tokyo 2006」で初披露している(写真)。フュージョン・コミュニケーションズがトライアル・サービスとして提供中の050番号でSkypeに着信させる「FUSION IP-Phone Multi-Gateway for Skype」と連携するシステムである。

 Beltre for FUSIONは、代表着信用パソコン用とクライアント・パソコンで構成しており、それぞれを該当パソコンにインストールする。050番号やSkypeIDによる着信を複数のSkypeフォンに通知する代表着信をはじめ、パーク保留や転送、ピックアップなどの機能を利用可能にする。また、電子電話帳や伝言メモといったツールも装備している。

 Beltre for FUSIONは、マイスターズが従来、提供していた「Beltre for Skype」をフュージョンのサービスに対応させたシステムで6月7日に発表した。動作環境は、代表着信用がWindows 2000/XP、400MHz以上のプロセッサ(推奨1GHz以上)、クライアント用がWindows 2000/XP、400MHz以上のプロセッサ(推奨1GHz以上)となっている。6月中にも出荷する予定である。