マイクロソフトは2006年6月2日、スパイウエア対策ソフト「Windows Defender(ウィンドウズディフェンダー)」の日本語版ベータ2の提供を開始した。同社のWebページから無償でダウンロードできる。

 Windows Defenderは、コンシューマー向けのスパイウエア対策ソフト。スパイウエアの常時監視、検知、駆除などの機能を備える。対応OSはWindows 2000 Service Pack 4以降、Windows XP Service Pack 2以降、Windows Server 2003 Service Pack 1以降。そのほか、2006年11月から順次発売予定の次世代OS、Windows Vistaには標準で搭載される。

 マイクロソフトはベータ2で幅広くユーザーからのフィードバックを集め、その内容を反映して2006年末までに正式版を公開する見通しだ。