フュージョン・コミュニケーションズは5月31日,Webページ上などに表示されている電話番号をクリックするだけで,IP電話端末から発信できるソフト,「電話番号自動認識プラグインソフト」を開発したと発表した。6月1日より無償配布する。

 インターネットの企業ホームページなどに記載されている電話番号の上でマウス・ポインタを動かすと,同ソフトが電話番号の部分を自動認識。そのままクリックすると,IP電話の発信が可能になる。

 ただしこのソフトが対応するのは,フュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」のみ。またプラグイン・ソフトであるため,同サービス専用のクライアント・ソフトもパソコンへインストールする必要がある。