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BPMツールから「ルール」の編集を可能に、IDSシェアーとブレイズが協業BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)ツール大手のIDSシェアー・ジャパンが、BRM(ビジネス・ルール・マネジメント)ツール・ベンダーのブレイズ・コンサルティングとの協業を開始した。IDSシェアーのBPMツール「ARIS Toolset」のビジネス・プロセス設計画面から、ブレイズのBRMツール「Corticon Studio」を呼び出して利用できるようにした。プロセスに関連するルールをまとめてBRMツールで管理できるようにして、プロセスの保守性を向上させるのが狙いである。 Corticon Studioは、(1)事実に関するルール(「顧客は与信限度枠で評価できる」など)、(2)推論ルール(「未払い請求書のない顧客は優良と見なす」など)、(3)アクションに関するルール(「顧客の発注内容に問題がなければ、発注処理を実施する」など)といったビジネス・ルールを抽出して管理するとともに、ルールを基にサーバーで実行するロジックを作成するツール。BPMツールでもこうしたルールを記述できるが、「ビジネス・プロセスに記述していく形では、ルールの数が多くなると保守性が悪化してしまう」(IDSシェアー・ジャパンARIS事業部ソリューション開発グループの菅原賢一コンサルタント)。 逆に、BRMツールのユーザーからは、「日本版SOX法(企業改革法)に対する関心が高まっているなか、BPMツールと併用してエンドユーザー自身がビジネス・プロセスを作成できるようにしたいと希望する声が強まっている」と、ブレイズ・コンサルティング プロフェッショナルサービス部の白石浩一シニアコンサルタントは話す。IDSシェアーのBPMツールとブレイズのBRMツールが補完的な関係にあることから、両社は協業に踏み切った。 今回の提携により、ARIS Toolsetでビジネス・プロセスを設計する際に、ビジネス・ルールの部分をCorticon Studioで抽出・管理できるようにした。Corticonで作成したルールは、Webサービスのインタフェース言語であるWSDLで記述したインタフェースから呼び出して利用できる。ARISで記述したビジネス・プロセスをWebサービス実行言語であるBPELに変換し、プロセスに沿って処理を進める際に、必要に応じてCorticonで作成したルールを呼び出す形になる。 価格は開発環境で、両製品合わせて95万円から。1年で10社への販売を目指す。営業やセミナーも共同で進めていく。 最新ニュース記事一覧へ >> |