米マイクロソフトは2006年5月9日(米国時間)、次期OS「Windows Vista」で、同社の家庭用ゲーム機「Xbox」のオンライン対戦機能「Xbox Live」を利用可能にすると発表した。XboxとWindows Vistaという異機種間でのゲーム対戦が実現する。

 第一弾のゲームタイトルは「Shadowrun」。発売時期は明らかにしていないが、Windows Vista版とXbox 360版が同時に登場する見込み。日本語版の発売も予定している。

 同社は同時に、「Live Anywhere」という新たな構想を明らかにした。さまざまなWindowsプラットフォームでXbox Liveを利用可能にすることを目指すもので、Shadowrunの発売はその一環。今後は、Windows搭載の携帯電話などに対しても同様の取り組みを進めていくという。