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ぷららが迷惑メール対策を強化、「ポート25番ブロック」を全面適用

2006/05/09
染原 睦美=日経パソコン

 ぷららネットワークスは2006年5月9日、現在携帯電話向けのみに適用している「ポート25番ブロック」をパソコンあてのメールにも適用すると発表した。適用は7月中旬からを予定している。

 ポート25番ブロックは、自社のネットワークを監視し、自社サーバー以外からポート25番へアクセスするトラフィックを遮断する技術。ポート25番を使うアクセスはメール送信に使われるアクセスで、これによって、ぷららのネットワーク内で勝手にメールサーバーを立てて、迷惑メールを発信する行為に歯止めがかけられる。同社は携帯電話向けのメールに対しては2005年からポート25番ブロックの適用を開始。今回はパソコンあてのメールも含めて全面適用に踏み切ったことになる。

 今回の強化対策に合わせて「サブミッションポート」と「SMTP AUTH」も2006年6月1日から無料で提供を開始する。サブミッションポートは、メール送信に587番ポートを利用できるようにするもの。ポート25番ブロックを実施している他のプロバイダーのネットワークから、ぷららのメール送信サーバーを利用できるようにするためだ。SMTP AUTHは、メール送信プロトコルであるSMTPに認証機能を持たせる技術。通常、SMTPは認証機能を持っていないが、認証機能を付加することで、認証されたユーザーだけがメールを送信できるようになる。これらは法人向けに2006年2月からすでに提供を開始しており、個人向けサービスにも拡大した。

 サブミッションポートとSMTP AUTHの無料提供開始にあたり、これら2つのサービスを含めて提供していた「セキュアメールオプション」の価格改定を行う。初期費用は315円から210円に、月額利用料は210円から105円となる。

 ポート25番ブロックは、2006年2月に@ニフティ、2006年5月8日には日本テレコムが導入するなどプロバイダーでの導入が進んでいる。

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