三井物産セキュアディレクションは2006年4月20日、企業に出向いてWinnyの利用状況を調査する「Winny 検出エクスプレスサービス」を開始した。

 調査は同社の技術者が企業に出向いて実施。企業のLAN上で同社が独自に開発したツールを利用してWinnyのトラフィックを監視し、調査結果を報告する。調査結果には、Winnyを利用しているクライアントのIPアドレス、そのクライアントがWinnyを利用した時間、対策のアドバイスなどを明示する。ただし、トラフィックデータを基にWinnyを検出するため、Winnyは起動状態にないと検出できない。原則として、調査結果は調査日に納品するという。

 料金は調査日数やシステムの規模によって異なる。問い合わせ先は、三井物産セキュアディレクション テクニカルサービス事業部(電話は03-5217-2381、メールアドレスはinfo@mbsd.jp)。