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早稲田大がeラーニング・システムを開発,オープンソースとして無償提供へ

高橋 信頼=ITpro 2006/04/13 ITpro
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 早稲田大学は5月10日から,eラーニング管理システム「Japrico(ジャプリコ)」をオープンソース・ソフトウエアとして無償公開する。Japricoは早稲田大学OSS研究所と,大学の子会社ラーニングスクエアが共同開発したソフトウエア。

 Japricoは講義の受講管理や講義資料の閲覧,レポート・小テスト・アンケートの提出受付と結果,履修科目一覧表示,Q&Aの表示,マニュアルの表示などの機能を持つ。また大学ごとの制度の違いをプログラムを書き換えずに変更できるとしている。またデータをCVSファイルで入出力することにより他のシステムや表計算ソフトなどと連携できる。

 稼働環境は,サーバー側がLinux,PHP4,Smarty,PostgreSQL 7.4。クライアント側がWindows 2000以降で,Internet Explorer 5.5 SP2以降もしくはFirefox 1.0以降。

 Japricoは「オンデマンド授業流通フォーラム(FOLC)」のWebサイトを通じて公開する。FOLCは早稲田大学が中心になって設立した,インターネットによるeラーニングの普及推進する団体。JapricoはFOLC会員以外にも利用希望者に無償で提供する。現在申し込みを受け付けており,2006年4月24日に早稲田大学で説明会を行う。

 早稲田大学OSS研究所は2004年に設立された同大学のプロジェクト研究所。理工学部教授 深澤良彰氏が所長を務めており,オープンソース・ソフトウエアの研究開発を行っている(関連記事)。早稲田大学では,同大学で開発した大学事務システム「WISDOM/U(ウィズダムフォーユー,Web-based Information Systems -- Development and Operation Model for Universities)」もオープンソース・ソフトウエアとして他大学などに公開している。

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