日立製作所は2006年4月4日,録画した番組のダイジェスト版を自動的に制作し,再生する機能を持ったHDD(ハードディスク駆動装置)付きDVDレコーダー4機種を発売すると発表した。番組のなかから重要なシーンを自動的に検出して再生することができる。地上デジタル放送とBSデジタル放送,東経110度CS放送,地上アナログ放送のチューナーを搭載する。いずれも5月下旬に発売する。

 4機種はそれぞれHDDの容量が異なる。店頭推定価格は1T(テラ)バイトの「DV-DH1000D」で約21万円,500Gバイトの「同500D」は約16万円,250Gバイトの「同250D」は13万円,160Gバイトの「同160D」は11万円である(4月4日発表)。