写真1 ミラポイントジャパンの徳久賢二・技術部部長兼プロダクトマネジャー
写真1 ミラポイントジャパンの徳久賢二・技術部部長兼プロダクトマネジャー
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 ミラポイントジャパンは4月4日,メール・アプライアンスの新モデルを発表した。新たに追加したモデルは,メール・サーバー「Mirapoint Message Server M500/M5000」の2機種と,メール・ゲートウエイ「RazorGate100/350/500」の3機種。

 新モデルではハードウエアのスペックを強化し,Mirapoint Message Serverで最大25%,RazorGateで最大40%のスループット向上を実現したとする。またウイルス対策機能として「F-Secure アンチウィルスソリューション」を追加した。価格は,RazorGate100が98万円(税別)から。4月17日の出荷を予定する。

 発表会では,今夏をめどにメールやIM(インスタント・メッセージ)のアーカイブ・ソリューションを提供する計画があることも明らかにした(写真1)。IMのアーカイブ機能は,米フェースタイム・コミュニケーションズとの提携により実現する。ミラポイントのメール・アプライアンスにIMのプロキシ機能を搭載し,IMの通信を監査できるようにする予定だ。