ニフティは3月30日、「Winny」をはじめとするファイル交換ソフトのトラフィックを制限する方針であることを明らかにした。

 同社では2005年12月から、すでに一部地域でファイル交換ソフトに対する通信制御を行っており、2006年の秋をメドにこれを全国に拡大する予定だ。ファイル交換ソフトの帯域を制限して、他のアプリケーションの通信を阻害しないようにする。ただし、ファイル交換ソフトの通信を完全に遮断することはないとしている。

 国内ISPではぷららネットワークスが、ファイル交換ソフトの通信を完全規制すると発表している。