東海旅客鉄道(JR東海)は3月29日,2007年に営業運転を開始する東海道・山陽新幹線の新型車両「N700系」において,車内でのインターネット接続サービスを提供すると発表した。

 開始当初は,東京駅から新大阪駅の東海道区間のみでの提供を予定している。サービス形態や料金,接続方法,通信速度などは「現在検討中」(広報)とした。

 インターネット接続環境を整えるとともに,ノート・パソコン用のコンセントも増設。グリーン車は全座席に,普通車は窓側席と最前部,最後部の座席にコンセントを設置する。さらに背面テーブルを大型化することで,ノート・パソコンを使いやすくする。グリーン車は縦30cm,横41cmに,普通車は縦25cm,横41cmに拡大する。