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「スパイウエアか“浮気検出ソフト”か」---携帯電話から通話記録を盗むプログラムFlexiSPY(Flexispy.A)のユーザー・インタフェース
F-Secureの情報から引用。FlexiSPYの購入時に知らされるパスコードを入力しないと,この画面は表示されない。 [画像のクリックで拡大表示]
フィンランドF-Secureは現地時間3月29日,Symbian OS搭載の携帯電話で動作して,通話やSMS(ショート・メッセージ・サービス)の履歴情報を外部へ送信するプログラム「Flexispy.A」を確認したと発表した。同プログラムは「FlexiSPY」という名称で,ある企業が販売している。F-Secureでは同プログラムを悪質なソフトウエア(malware)の一種としているが,販売企業では「夫(妻)の浮気を突き止める有用なツール」と主張しているという。 FlexiSPYはSymbian OSで動作するプログラム。インストールされると携帯電話のユーザーには分からないように動作し,通話やSMSの履歴情報を「FlexiSPY Server」へ送信する。SMSについては,やり取りしたメッセージ内容も送信される。FlexiSPY Serverとは,FlexiSPYを販売する企業が運用するサーバー。FlexiSPYの購入者は,インターネット経由で同サーバーへアクセスして,履歴情報を閲覧できる。 FlexiSPYを販売している企業では,同プログラムを“有用なツール”としているが,F-Secureでは以下の理由から,悪質なソフトウエア(トロイの木馬)に分類し,同社セキュリティ・ソフトの検出・駆除対象にしている。 (1)インストールされる際に,そのプログラムがどういったものか携帯電話ユーザーに表示しない,(2)携帯電話ユーザーには分からないように動作する,(3)パスコードを知らないと,プログラムをアンインストールできない(FlexiSPYの購入者にはパスコードが教えられる)。 また,多くの国では盗聴が違法であることに加え,FlexiSPY Serverにすべての情報が保存されることも問題であるとしている。 最新ニュース記事一覧へ >>
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